はじめての都市対抗野球大会(用語解説)

スポンサードリンク

はじめての都市対抗野球大会(用語解説)

はじめての都市対抗野球大会(用語解説)



African Lion / Just chaos


7月18日から今年の都市対抗野球大会が開幕します。

個人的なことになりますが、このブログを始めるまで、この都市対抗野球大会という大会について「社会人野球の大会でしょ?」くらいの知識しかなく、黒獅子旗とか○○賞などの言葉は知っていても由来などは分からないという状態でした。

なので、今回は今年の都市対抗野球大会に備えて、この大会の用語解説みたいな記事を書きます。

もちろん自分も分からないことが多いので、調べがてらの用語紹介となります。

大会・試合制度


補強選手

これは都市対抗野球大会(東京ドーム本戦)出場チームが、第1次予選並びに第2次予選において敗退したチームから選手を補強し、チームを強化できる制度です。補強選手は1チーム最大3名までで、 これにより都市の代表として最強のチームを編成することができます。

この制度は、プロ野球が2リーグ制になった際に、社会人野球から大量に選手の引き抜きが行われたため、大会のレベル低下が懸念されました。その処置として、敗退したチームから選手を期間限定で借り受ける制度として、第21回大会(1950年)からこの制度が採用されました。

タイブレーク

都市対抗野球大会は1日の試合数が3~4試合になることがあるため、延長12回以上になる場合は、このタイブレーク制度が適用されます。

これにより、新しい回に入る際は一死満塁からゲームが開始されます。

スポンサードリンク

表彰


橋戸賞

大会で最も活躍した選手に贈られる賞で、従来の最高殊勲選手賞(MVP)ということになります。都市対抗野球の生みの親である橋戸頑鉄氏(本名・橋戸信)の功績を称しての名称となっています。

第79回大会(2008年)では、メジャーでおなじみの田澤純一投手(新日本石油ENEOS)が受賞しています。

久慈賞

従来の敢闘賞に当たる賞で、久慈次郎氏の闘志溢れるプレーを称えて創設されました。久慈氏は全日本の主将を務めた名捕手で、試合中に相手捕手の送球を右こめかみに受け、1939年に満40歳の若さで死去しました。

第76回大会(2005年)では、現広島の梵英心内野手(日産自動車)が受賞しています。

小野賞

都市対抗野球育ての親である小野三千磨氏の功績を称えて創設された賞です。大会で素晴らしい活躍をした選手、監督、チームに与えられる特別賞となっています。現在も行われている「補強選手制度」も同氏の発案によるものとされています。

前回の84回大会(2013年)では、石巻市の日本製紙石巻と、同チーム監督であった大久保秀昭氏に送られています。

若獅子賞

従来の新人賞に当たる賞で、大会で素晴らしい活躍をした新人選手(高卒選手は2年目まで、大卒選手は1年目のみ)に送られる賞です。複数人が受賞することもあります。

第80回大会(2009年)では、現阪神の榎田大樹投手(東京ガス)が受賞しています。

10年連続出場

文字通り10年連続で都市対抗野球出場(補強選手も含む)を果たした選手を称える賞です。選手の入れ替わりが激しい社会人野球において、都市対抗野球10年連続出場は至難の技です。

首位打者賞

大会を通じて高打率を残した打者(準決勝進出を果たし12打席10打数以上)に贈られます。

打撃賞

勝敗を決する場面での一打など、印象的な打撃を残した打者に贈られます。

優秀選手賞

各ポジションごとに優秀な成績を残した選手に贈られます。

宮原盾

日本野球連盟の前身、日本社会人野球協会の初代会長である宮原清氏の功績を永久に偲ぶため、毎年の優勝チームに贈られています。

宮原氏は、日本社会人野球協会(日本野球連盟の前身)の設立に尽力した人物で、野球の国際的な発展にも大きな貢献があります。

本田メダル

日本社会人野球協会の第4代会長である本田弘敏氏の功績を称え、優勝・準優勝両チームナインに贈られている
メダルです。

本田氏は、野球の国際交流に力を発揮した人物で、第22回世界アマチュア野球選手権大会の日本開催を実現させました。


記念旗


黒獅子旗

都市対抗野球大会優勝チームに授与される優勝旗です。これは、橋戸頑鉄氏の友人でもある小杉末醒氏(放庵)によってデザインされたもので、バビロンのレリーフにヒントを得たと言われています。黒獅子旗には、百獣の王である獅子(ライオン)の力強さ、勇壮さが表現されています。

初代の黒獅子旗は第45回大会まで使用され、45回大会からは2代目となり、現在は3代目となる黒獅子旗が第70回大会から使用されています。

白獅子旗

都市対抗野球大会準優勝チームに贈られています。

黄獅子旗

都市対抗野球大会3位の2チームに贈られています。

青獅子旗

都市対抗野球大会2次予選大会優勝の第1代表チームに贈られています。

紅獅子旗

都市対抗野球大会1次予選大会優勝チームに贈られています。


エンブレム


黒獅子エンブレム

第72回大会(2001年)に21世紀最初の都市対抗野球大会を記念して制定されたエンブレムです。

このエンブレムは、都市対抗野球大会優勝チームの選手たちに贈られます。翌年の都市対抗野球大会終了までの1年間、ユニフォームの左袖にこのエンブレムを付けてプレーする権利が与えられます。


※都市対抗野球大会特設ページを設置しました。
button_003

スポンサードリンク


コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

サブコンテンツ

このページの先頭へ