2014選抜高校野球コラム〈9〉智弁和歌山高校と赤と白の躍動

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2014選抜高校野球コラム〈9〉智弁和歌山高校と赤と白の躍動

智弁和歌山高校と赤と白の躍動



開会式 – 智弁学園和歌山高校 / Kentaro IEMOTO@Tokyo


今回は久々のコラムの更新で、智弁和歌山高校(私立智辯学園和歌山高等学校)を取り上げます。

智弁和歌山高校は甲子園の常連校で、胸に赤文字で「智辯」と入った赤と白のユニフォームが特徴的です。

奈良県にある智弁学園高校とは兄弟校としても知られ、今大会では共にセンバツ出場を果たしています。

和歌山県高校野球事情


和歌山県の強豪校を問われると、年代によって答えは変わると思いますが、近年では「智弁和歌山」を挙げる人が多いのではないでしょうか。

智弁和歌山が甲子園初出場を果たしたのは、1985年の第57回選抜大会のことでした。

その2年後の1987年には夏の選手権大会にも初出場を果たしています。

それまでの和歌山県の強豪校と言えば、箕島・桐蔭・向陽などが一般的に知られていました。

特に箕島は甲子園でもおなじみの高校で、第61回選手権大会(1979年)の星稜との延長18回の死闘は有名です。

しかし、この智弁和歌山の登場により、和歌山県内の高校野球勢力図は一変します。

前述の通り、1985年に甲子園大会初出場を果たした智弁和歌山は、それ以降の和歌山県大会では常に優勝候補の一角を占める強豪となったのでした。

2005年から2012年までは8年連続で夏の甲子園大会出場を果たし、8年間に積み上げられた連勝は41という驚異的な数字となりました。

高嶋仁監督


智弁和歌山の強さの秘訣は、名将と呼ばれる高嶋仁監督の存在が大きいのではないでしょうか。

高嶋監督は1972年に智弁学園の監督に就任し、1980年からは智弁和歌山の監督を努めています。

1994年の選抜大会で優勝、1997年と2000年の選手権大会でも同校を優勝に導いています。

それ他にも多くの勝利を智弁和歌山にもたらし、現時点での甲子園勝利回数は最多の63勝を記録しています。

監督としての特徴は、常に選手と試合の状況を把握し、試合展開によって采配を変えていくことにあります。

そのような”試合の風”を読み取る能力の高さが、名監督と言われる所以ではないでしょうか。

赤と白の躍動


智弁和歌山のユニフォームは、上記の通り、胸に赤色(茜色)で「智辯」と書かれた赤と白のものを採用しています。

創部当時の胸の文字は紫色で「智辯」と書かれていましたが、兄弟校の智弁学園に習い、文字色を茜色に変更したそうです。

それ以降、智弁和歌山は甲子園常連校となっています。果たして、この大会でも「智辯」の文字は大舞台に踊るのでしょうか。

全国の高校野球ファンは、智弁和歌山の甲子園での躍動を心待ちにしています。

※選抜大会特設ページを設置しました。ここに選抜関連の記事をまとめておきます。
センバツロゴ

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