2014選抜高校野球コラム〈8〉小山台高校と心の野球

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2014選抜高校野球コラム〈8〉小山台高校と心の野球

小山台高校と心の野球



Baseball and Daisies #2 / Adrian Nier


今回、ここで取り上げる高校は小山台高校(東京都立小山台高等学校)です。

小山台高校は「21世紀枠」として、東京都立の高校では初めてとなるセンバツに挑みます。

東京都立高校と甲子園


長い高校野球の歴史の中で、都立高校の春の選抜大会出場は今回が初めてとなります。

では、夏の選手権大会はどうかと言いますと、過去に3校が甲子園出場を果たしています。

その高校とは、


国立(東東京)
第62回大会(1980年)甲子園大会1回戦負け

城東(東東京)
第81回大会(1999年)甲子園大会2回戦負け
第83回大会(2001年)甲子園大会2回戦負け

雪谷(西東京)
第85回大会(2003年)甲子園大会1回戦負け


の3校となります。

ちなみに、東京都立高校は甲子園未勝利でもあります(城東高校は2試合とも不戦勝)。

なので、小山台高校が選抜大会で勝利すれば、春夏通じて初めての都立校勝利ということになるわけです。

現在のその他の都立高校の情勢は、

日野(西東京)
小平(西東京)
足立新田(東東京)

などが強豪校と言えるでしょう。

ちなみに、日野高校は昨年の夏の東京大会準優勝という戦績を残しています。

エース・伊藤優輔


小山台高校は、都立高校ゆえに練習時間の制限があり、練習時間は完全下校の午後5時までの90分間となっています。

グラウンドは他のクラブ活動と共用で使用しており、どうしても十分な練習量を確保するのは難しいです。

事実、小山台高校の福嶋監督は、自校の練習について「日本一短い練習時間」と評しています。

そんな小山台高校ですが、着々と実力を磨き、昨年の秋季大会では「第24ブロック代表」として東京都大会へと出場します。

1回戦で堀越、2回戦で早稲田実業、3回戦で日大豊山と都内の強豪校に勝利し、「21世紀枠」での選抜出場を果たしたのでした。

この小山台高校躍進の立役者となったのが、エースの伊藤優輔投手でしょう。

最速139キロの直球に、スライダー・カーブ・スプリットなどを織り交ぜて三振に奪う投球スタイルの投手で、今年のドラフト会議の上位指名候補でもあります。

選抜大会での小山台躍進の鍵は、伊藤投手が握っていると言っても過言ではないでしょう。

心の野球


小山台高校の野球部は、「日本一良いチーム」を目指し、「心の野球」をモットーに活動しているチームです。

この部分は、全国の「強豪校」と呼ばれるチームと一線を画すものではないでしょうか。あくまで「文武両道」にこだわる、小山台高校らしい魅力であると言えるでしょう。

選抜初出場の小山台高校ですが、「心の野球」という全員野球で甲子園大会に立ち向かいます。

※選抜大会特設ページを設置しました。ここに選抜関連の記事をまとめておきます。
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