2014選抜高校野球コラム〈3〉大島高校と離島からの挑戦

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2014選抜高校野球コラム〈3〉大島高校と離島からの挑戦

大島高校と離島からの挑戦



Oshima Strait / tsuda


今回の選抜大会コラム第3回は大島高校(鹿児島県立大島高等学校)を紹介します。

大島高校は21世紀枠の最後の3校目として、奄美群島初の甲子園に挑みます。

奄美大島


大島高校は鹿児島市の南西約380キロにある奄美大島の進学校です。

大島高校のある奄美大島は、鹿児島県の南方海上にある奄美群島の主要な島の1つで、終戦後にはアメリカの統治下に置かれていたこともあり、1953年12月に本土復帰を果たしています。

その面積は712.39km2であり、日本では佐渡島に次ぐ面積を誇っている島であるといえます。

大島高校に硬式野球部が誕生したのは1972年のことでした。その後は、離島のハンデから県大会で1勝することさえ難しかったようです。

その県大会に参加するために、フェリーで11時間をかけての移動を余儀なくされ、時には滞在費用が10万円を越えたこともあったそうです。

鹿児島大会快進撃


そんな大島高校は昨秋の鹿児島県大会で快進撃を見せます。

1回戦を7-0、2回戦を1-0で突破した大島高校でしたが、3回戦で昨年の夏大会ベスト8の鹿児島玉龍高校と激突します。

試合は一進一退の攻防でしたが、最後は大島高校がサヨナラ勝ちを収めました。

続く4回戦を5-0で勝利し、ついに準々決勝まで駒を進めました。その相手は、鹿児島県屈指の名門校である樟南高校でした。

試合は打撃戦の末、大島高校がこれを制し8-7で勝利を飾りました。

準決勝で指宿商業高校2-1で敗れたものの、この大会で大島高校はベスト4の実績を残し、「21世紀枠」での甲子園出場への可能性が残りました。

離島からの挑戦


吉報が届いたのは1月24日でした。大島高校は「21世紀枠」にて念願の甲子園大会出場を決めたのでした。

選考委員は選考理由について、

・離島のハンディを乗り越えたこと
・昨秋の鹿児島大会で強豪の樟南を破って4強入りした成績

などを高く評価しました。

念願の甲子園出場が決まった奄美大島では、10発の花火が打ち上げられ、防災行政無線で「大島高校野球部が春の選抜高校野球大会の出場を決めました」と奄美市内に甲子園出場が報告されたということです。

大島高校は地元で、「大高(だいこう)」の愛称で親しまれています。

鹿児島県大会での快進撃の続きは、念願の甲子園球場で-。ぜひ大甲子園で「大高旋風」を巻き起こして欲しいものです。

※選抜大会特設ページを設置しました。ここに選抜関連の記事をまとめておきます。
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